「スリランカでの防災イベント/サッカー教室参加を終えて」
スマトラ島沖大津波から10年、阪神淡路大震災から20年の節目の年にスリランカでのプログラムに参加させていただき、感謝の気持ちと私自身たくさんの事を感じ取ることが出来ました。防災の重要性や次世代の子供達への語り継ぎを通じて、実際に起こった事を風化させず、起こった事を受け入れそれを財産にし考え、未来に役立たせて行くことの重要性を再認識しました。サッカーを通じては、それぞれの国の考えや常識があるのは理解しつつ、私自身が大切にし子供たちに伝えたいことを思いを込めてお伝えしました。今回指導した子供たちは積極的に私の練習に取り組んでくれましたし、今後強く生きていくためのきっかけになってもらえればと思っています。
防災イベントやサッカー教室をお手伝い頂いたＪＩＣＡ関係者の皆様そしてボランティアスタッフの皆さんの純粋に活動に取り組む姿にも感銘と刺激を受けました。イベントをおこない成功させるには事前の準備が大切だと認識していますが、役割分担も明確で全てのプログラムがスムーズにおこなわれていたと感じました。
本活動に参加させて頂きながら、今後どのように継続し支援活動を行っていけるのかを考えておりましたが、現地スリランカでの現状/課題を整理し現地の方々が求めるニーズにお答えすべく今後もＪＩＣＡ様とコミュニケーションを取らせて頂き、具体的な活動に発展させていければと考えております。
木場昌雄
